こんにちは。カインズサービス編集部の山田です。オフィスワークの仕事をしている人にとって、「ショートカットキー」を活用することは、業務を効率的に行う上でも欠かせないと思います。
今回は、Excelでの事務作業の時に使いたい、厳選した「ショートカットキー」をご紹介します!
業務効率を上げたい方、生産性を追い求めたい人は、是非最後までお付き合いください。
こんにちは。カインズサービス編集部の山納です。本日はコールセンターについてお話します。 コールセンターと聞いてどのような印象を持たれるでしょうか? 「クレームが多くて大変そう」「シフト勤務でプライベートの予定が組めなさそう」と、ネガティ[…]
【Excelで使える】厳選ショートカットキー7選
今回、ご紹介したい厳選したショートカットキーはこちらです。
① 「Ctrl」+「矢印キー」
② 「Alt」+「↓」キー
③ 「Ctrl」+「;」キー
④ 「Ctrl」+「Z」
⑤ 「Ctrl」+「Y」
⑥ 「Ctrl」+「S」
⑦ 「Alt」+「F4」
一つずつ、解説をしていきます。
①「Ctrl」+「矢印キー」:表の末端のセルにすばやく移動する
縦にも横にも拡がった大きいデータ表を入力している時に、わざわざマウスでスクロールしている人はいませんか?
データが大きくなればなるほど、縦スクロール、横スクロールに時間が奪われるものです。
そこで、「Ctrl」+「矢印キー」を使いましょう。
これで、表の末端のセルにすばやく移動することができます。
下までスクロールしたいなら、「Ctrl」+「↓キー」
右にスクロールしたいなら、「Ctrl」+「→キー」
左にスクロールしたいなら、「Ctrl」+「←キー」
ショートカットキーを使うことでスクロールする手間を省くことができます。
②「Alt」+「↓」キー:入力候補をリスト表示する
セルの列に、既に入力されている文字や数字があるなら、同じデータを打ち込む時には、リストの中から入力候補を呼び出すことで時間短縮することができます。
カインズサービス | 東京都大田区蒲田 |
カインズスタッフ | 千葉県船橋市 |
アーデントスタッフ | 神奈川県横浜市 |
ここにカインズサービスと打ちたい時には 「Alt」+「↓」キーを押す |
これで、これまで入力されている「カインズサービス」「カインズスタッフ」「アーデントスタッフ」がリスト化され、どれかを選ぶことで、無駄な入力をせずに効率的にデータを作ることができます。
③「Ctrl」+「;」キー:今日の日付を入力する
今日の日付を記録する時に、こんな風に打ち込んでいる人はいませんか?
2021/9/5
これもショートカットキーで時短できます。
「Ctrl」+「;」キー と打つだけで、今日の日付が一発で表示されます。
④「Ctrl」+「Z」:直前のコマンドもしくは操作を元に戻す
入力間違えをした時に、「戻る」ボタンを押したり、BackSpaceで文字修正をしていませんか?
入力ミスをしたり、操作を間違えた時には、「Ctrl」+「Z」を使いましょう。
「Ctrl」+「Z」を押すことで、直前の操作を元に戻すことができます。
これはとても便利なので、活用していきましょう。
⑤「Ctrl」+「Y」:直前のコマンドまたは操作を繰り返す
直前に打った文字をもう一度、打ちたい時に、わざわざコピーアンドペーストをしていませんか?
確かに「Ctrl」+「C」でコピーして、「Ctrl」+「V」で貼り付けるのもありですが、それ以上に効率よくできるショートカットがあります。
「Ctrl」+「Y」を使えば、直前のコマンド操作を繰り返すことができます。
⑥「Ctrl」+「S」:作業中のファイルを上書き保存
作業中のExcelファイルを上書き保存する時に、フロッピーディスクマークを押しに行ったりしていませんか?
作業中のファイルを上書き保存する時は、「Ctrl」+「S」を使いましょう。
マウスを使う必要がないので、時短で効率アップ間違いなしです。
⑦「Alt」+「F4」:Excelファイルを閉じる
Excelファイルを閉じる時に、ファイル斜め上の「×マーク」をクリックしに行ってませんか?
この工程も非常にムダな動きになるので、ファイルを閉じたい時には、「Alt」+「F4」を使いましょう。
マウスを使うことなく、ファイルを閉じることができます。一度使うと病みつきになります。
まとめ【Excelで使える】厳選ショートカットキー7選
今回は【Excelで使える】厳選ショートカットキー7選をご紹介しました。
労働生産性が求められる現代において、仕事をより効率的にこなす為には、ほんの少しの工夫が大切だったりします。
ショートカットキーが便利なのは、ほとんどの人が分かっていると思いますが、覚えるのが面倒だったり、調べるのが面倒で、普通にやってもそんなに変わらないよと、ショートカットキーを使わずに作業してしまうこともあるでしょう。
しかし、ショートカットキーを日ごろから意識して使っているのと、そうでないのとでは、業務効率に雲泥の差がでるのも事実です。
今こそ、基本に立ち返り、ショートカットキーを駆使して、労働生産性を高めていきましょう!